
こんにちは‼️
ビタミンD愛が止まらない
アンチエイジングPの宮下です。
これまでも書いてきたように
ビタミンDは今世界一注目されていると言っても良い栄養素で。
かつては
『骨に良い栄養素』
ということのみが注目されていましたが
今では免疫や血液の健康など
様々な面に大きな影響があることがわかっていて
万能ビタミン
長寿ビタミン
などと呼ばれている成分です。
しかし、
日本人は全然足りていないとされています。
ビタミンDはかつて
手のひらを日光に5分当てれば大丈夫👍
と言われていましたが
その後海外では
ビタミンD専門の博士が出たり
ビタミンDを測る技術などが進んできて
本当にきっちり調べてみたら
意外にビタミンD作るの難しいよ💦
ということがわかってきた栄養素なんです。
ビタミンDを作る条件。
その中で今日は
環境で変わる要因
を書いていきます。
環境要因は以下の6種類
✅緯度
✅季節
✅日照時間
✅標高
✅大気汚染
✅雲の量
これらによって
体内で作られるビタミンD量は
大きく変わります。
1つずつ見ていきましょう。
ビタミンD研究の権威
マイケルホリック博士によると
北緯35度より北に住んでいたら
11月〜3月はいくら日光を浴びても
ビタミンDは必要量作れない‼️
北緯35度ってどこかですが
日本地図に当てはめるとこんな感じ。
赤い線が北緯35度。
広島市、ギリセーフ❤️
東京、アウトー👍
日本の中でも
半分以上の地域がダメなよう。
ただ、僕の住んでいる広島市は
ギリギリ北緯34度でセーフのはずですが。
アメリカでは理論上セーフの
34度の都市でも
多くの人がビタミンD不足におちいってます😣
理由は様々ありますが、
先進国に住んでいると
外出することが減ったりで
結局紫外線量が足りないから。
ただ、世界的に見ても
✅北に行けば行くほどうつが多い
✅北に行けば行くほど病気が増える
というデータも出ていて。
これらは
ビタミンDが大きく関係していることが
わかっています。
なお、すごく北の国の人は
昔からタラなどの魚の肝など
ビタミンD豊富な食事を摂っていたり。
ビタミンDサプリを国レベルで
推奨して摂っていたりするところが多いので
うまくできているなと思います😊
そして、実はこの北緯35度線。
今回新型コロナでめちゃめちゃ注目されています。
世界中の都市の死亡率を比較した研究で
それを緯度ごとに並べたグラフがこちら
赤い線が北緯35度で
右に行けば行くほど北になり
上に行けば行くほど死亡率が高い
ということです。
びっくりするくらいキレイに
北緯35度より北から
急激に死亡率が上がります。
日本にいるとイメージしにくいですが
今死亡者が多いヨーロッパや
アメリカのニューヨークは
東京よりもはるかに北に位置しています。
でも図には、35度よりも北だけど
死亡率が低い都市もありますよね?
実はこれらは
昔からビタミンDサプリなどを飲むようにして
ビタミンDを高く保つようにしている都市群です。
この話、なぜか日本では全然聞きませんが
実際にそういう研究が
世界各国ではされているという事実もあるんです。
紫外線の強さは
夏が強く、冬は弱い。
そのため北緯35度より北の地域では
11月から3月までは
ビタミンDが作れなくなります。
日本では5月からは一気に強くなってきます。
ビタミンDは体内に貯めておける
貯金型ビタミンで。
たとえ冬の間作れなくても
夏にいっぱい作っておけば
それを冬から春まで切り崩しながら
使っていけます。
服もあまり着ず
日光を全身で浴びてた
原始人時代はこれでバッチリだったんですが
今や服を着るだけでなく
✅室内仕事が増え
✅日焼け止めも塗り
✅大気汚染で紫外線がカット
こんな状況の現代日本やその他先進国では
夏にきっちり貯めることができず
冬が始まる頃には
ビタミンDが全然足りなくなって
免疫が狂い
インフルエンザ
花粉症
などが冬から春にかけて流行る
原因の1つになっています。
また
冬季うつ
という言葉もあるように
冬に気分が落ち込む人が増えるのも
これが原因の1つになっています💦
逆に言うと
冬にビタミンDをたっぷり持っていれば
✅インフルエンザ
✅花粉症
✅冬季うつ
にもなりにくかったりします。
そして今回のコロナ。
最初冬に発生しましたよね。
実は季節が逆で紫外線が強烈なオーストラリアは
これまで重症者がすごく少ないんです。
国はビタミンDが
新型コロナの重症化率に関係があるとは
現時点では認められないとしていて
しかも僕の知る限り研究もされていませんが
他国では様々な状況証拠は揃ってきているように感じます。
太陽に近い、標高の高いところは
紫外線も強くなり
ビタミンDも多く作られます。
高い山の上に住んでいる方は
平野の人よりも
ビタミンDに関しては有利なんですね。
1日で最も紫外線が強いのは
10時〜14時ですが
お住まいの地域によっては
ほとんどこの時間しか
ビタミンDは作れなかったりします😣
インドの研究によると
大気汚染の進んだ都市部と
空気のキレイな田舎では
ビタミンDの作れる量が
都市部は田舎の半分になった
というデータがあります💦
PM2.5や黄砂などにも
そういう影響があるかも知れません。
中◯さん
コロナも黄砂もPM2.5も飛ばしてこないでー😣
ビタミンDを作るために必要な
紫外線B波は雲でカットされやすいので
曇りの日は
ビタミンDを作れる量が半分になります。
以上で環境要因は終わり。
このブログは特に
東京、大阪の方に多く読んでいただいていますが
東京、大阪よりも北に住んでいる方は
ビタミンDがピンチになりやすい
という事実があります。
これをビタミンDの冬と呼ぶのですが、
現代日本ではそれに加えて
個人差の影響
が大きく関係してきます。
次回はその
個人的にビタミンDを作りにくい人
について。
お楽しみに😊
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