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老化の大敵、骨の糖化を防ぐ栄養素はコレだ!

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こんにちは‼️
骨に必要な栄養素を書き始めて早1ヶ月
まだまだ引っ張るサプリソムリエ宮下です。

だって、全部いるんだもん😣

 

骨にはカルシウムですよー👍(ドヤッ)

ってシンプルに言えたら
こんな簡単なことはないんですが

実際カルシウムだけとったら
骨はかえって弱りますからね💦

 

ちゃんと正しい情報を
お伝えしていきたいです。

 

さて、今日は
ビタミンB群について。

 

骨に良いビタミンといえば
まずあがるのがビタミンD

ビタミンDについてはこちら

 

ちょっとお詳しい方だと
ビタミンKも追加されます。

ビタミンKについてはこちら

 

が、実はビタミンB群。
特にB6、B12、葉酸(B9)の3つ
も、骨にはとっても大事なんです。

この辺り、一般向けの骨の健康本とか見ても
まだ載ってなかったりしますが

学会レベルで見ると
最近とてもたくさんの研究がされています。

現在注目されているのが
【骨質】
というワード。

コレまで骨密度が注目されていましたが

骨密度は高いのに
骨折する人はなんでだろう?

ということから注目されたのが骨の中身の質、骨質です。

 

骨はカルシウムの塊、のイメージの方が多いですが
実際は重量の20%前後がコラーゲンでできています。

体積比で言うと50%、約半分がコラーゲンなんです。

で、骨密度というのは
カルシウムなどのミネラルの量を測るもので
体積の半分もあるコラーゲンをガン無視だったんですが。

このコラーゲンがボロボロになってると
骨ってもろくなってポキンと折れちゃうんですね。

その原因が
コラーゲンの酸化と糖化

 

骨にあるコラーゲンは
よく鉄筋コンクリートの鉄筋の部分に例えられます。

コンクリがカルシウム。

鉄筋コンクリートの建物は
とっても強いんですが

海辺の家とかで潮風にずっと当たると
鉄筋の部分がサビてしまって
ちゃんとその対応をしないとボロボロになりやすいそう。

 

コレと同じことが身体でも起きていて。
コラーゲンが活性酸素でサビたり
糖化してダメージをおったりすると

 

カルシウムがいっぱいあっても
骨はボロボロになるんです。

 

 

糖化した骨のイメージ

 

骨ってめっちゃ硬いイメージあると思うんですが
コラーゲンがちゃんとしてる骨は
ある程度しなやかで衝撃を受け止めてくれるんです。

でも糖化を起こした骨は
悪玉架橋といって
そのコラーゲン同士をデタラメにつないで
ガチガチに固めちゃうハシゴがかかっちゃうんです。

結果、衝撃に弱くなり
モロく、折れやすくなる。

コレ、骨はもちろん
お肌の弾力をなくしてる原因でもあり
アンチエイジングの大敵です。

 

で、コレに対して
今食品業界やサプリ業界は

糖化に良いサプリはコレだ!
糖化に良いハーブティーはコレだ!

みたいな熱い戦いをいっぱいやってるんですが。

 

医学会で注目されてるのは
めっちゃ地味なビタミンB6です。

実はビタミンB6、B12、葉酸の
骨のビタミンB群3点セット

悪玉架橋を抑えて
弾力の元である善玉架橋を増やす働きがあります。

葉酸とか妊婦さんが摂ったら良い
というイメージだけ広まってますが

全然関係なさそうに見える骨にも糖化にも良いんですね。

 

で、その中でも
一番注目されてるのは
ビタミンB6。

ビタミンB6が体内に少ない人は骨折しやすく
多い人は骨折しにくいことがわかっています。

この辺りの詳しい仕組みは
「ホモシステイン」
「ペントシジン」

などを検索いただくと
色々詳しい情報が出てきますので
ご興味のある方はそちらをご覧ください。

ご興味のない方が見たら
すぐ寝れる程度のお話が出てきます。

 

 

そして。
この骨の糖化防止に大事なビタミンB6。

 

 

 

やっぱり
全然足りてません‼️

 

糖化防止のサプリやハーブティーって
めちゃめちゃ売れてるんですが

そんなの飲む前に
まずは基本のビタミンB6から摂る方が重要だと思います。

 

ビタミンB6は


にんにく

バナナ

 

 

肉類

 

(マグロの赤身)

 

海苔

 

 

子供に大人気パプリカ(赤)

 

など、色々な物に含まれていますが
1つ1つはそれほど多くないので
組み合わせてたくさん食べることが重要です。

 

なお、ビタミンB12、葉酸は
推奨量にギリギリ足りてるか足りてないか
くらいなのですが
(※妊婦希望の方の葉酸は足りてないです)

それらのビタミンはビタミンB6と共同して働く物なので
B6がたりていないと結局本来の力を出せません。

 

また、今回は骨に注目したので書いていませんが
同じビタミンB群の中の
ビタミンB1は、B6とセットで
抗AGEビタミンと呼ばれています。
(※AGE=糖化で出てくるヤバい奴。老化の原因)

こちらも協力しあって
糖化を防いでくれるんですね。

これはカルシウムやマグネシウム
他のビタミンやミネラルも同じ関係で。

必須栄養素というものは
お互い協力しあって
働いているものなので

良いものを何か1つだけ摂るのではなく
バランスよく必要なものは全部摂る
というのが正しい考え方なんです。

 

そりゃ全部書くのに1ヶ月かかるわ。。

 

さて。

次回は栄養ではいよいよラスト。
カロテノイド
について。

機能性食品などとして
今売れている素材は
こちらになります。

が、必須栄養素はあくまでビタミンやミネラルの方。

カロテノイドやその他の
骨やアンチエイジングに良いと言われる素材は

「あくまでも必須栄養素が揃ってれば」

という前提があることを知っておいていただきたいと思います。

 

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