こんにちは‼️
サプリソムリエ宮下です。
前回まで
トランス脂肪酸の害や
トランス脂肪酸の作られ方を
お話してきました。
今日は、今日本でそれが
どうなってるのかのお話。
今日本では、こういう発信をされている方が多いと思います↓
アメリカでは規制があって
トランス脂肪酸は
全廃になっているのに
日本は国が無視して野放し。
日本はバカだー‼️
このブログを読まれている方の中にも
こんな話を聞いたことがある人はいるのではないでしょうか?
実際、アメリカなど海外では
食品の成分表示に
トランス脂肪酸も表示義務があり
また2018年には
水素添加でのトランス脂肪酸が
全廃になっています。
しかし日本では
そういう表示はないですし
全廃の話も聞いたことはないですよね?
国の言い分は
日本人はあんま食べてないから大丈夫👍
トランス脂肪酸は
ファストフードをはじめとした
こういう食品に多いのですが
確かに欧米人と比べると
日本人は少なめで
害が出るほどは
平均では食べてないんです。
しかし、ある研究によると
特にお菓子をよく食べる
30〜50代女性は
安全基準を超えている方が3割前後いる
という結果も。
平均では超えてなくても
食生活次第では十分超えてる人もいるってことですね。
なので、やっぱり
トランス脂肪酸はヤバい。
特に諸悪の根源は
マーガリンやバターだー‼️
って言われ始めたのが
もう20年近く前
だったように思います。
しかし。
日本の国もメーカーも
バカではありません。
確かに規制こそないですが
実際は農林水産省などが
ちょいちょい世の中の食品の
トランス脂肪酸を調査してますし
食品メーカーも
企業努力でトランス脂肪酸を
削減しています。
平成18.19年調査と比較して
平成26.27年調査では
マーガリンの
トランス脂肪酸量は9分の1に。
ショートニングの
トランス脂肪酸量は
12分の1にそれぞれ減り。
それらを使っていた食品の
トランス脂肪酸量も
軒並み減っています。
結果、先日も出しましたが
バターとマーガリンでは
マーガリンの方がトランス脂肪酸量は少ない
という一般のイメージとは
逆の結果にすでになっています。
これは、前回お話した
トランス脂肪酸の作られ方の1つ
水素添加をやめたメーカーが多いため。
アメリカは国が規制しましたが
日本ではメーカーが自主的に
やめたんですね。
もし機会があれば
スーパーなどでマーガリンを手に取って
パッケージ見てみてください。
多くの製品に
このような表示があります。
ただし、これは
全ての製品がそうなったわけではなく
また家庭用でない=業務用のものは
どうなっているのかはわかりません。
先程のこの調査も
太字は中央値で
よく見るとマーガリンは
全製品では
(0.44〜16)
となっていて、
むしろ昔よりも
トランス脂肪酸が増えてるものもある
という結果になっています。
全体的に減ってはいるけど
まだ時々すごいヤバいのがいる
というのが
日本の市販製品の
トランス脂肪酸事情
なんですね。
では、有害なトランス脂肪酸は
どうやったら避けれるのか?
個人でできることであれば
①トランス脂肪酸削減と書いてあるものを選ぶ
②『植物油脂』を避ける
③繰り返し同じ油で調理するのを避ける。
またそういう油を使っている食品を避ける
④魚やサプリからDHAやEPAを摂ってトランス脂肪酸を解毒する
かなと思います。
気になる方はぜひこちらを意識してみてください。
しかし。
実は個人的には
トランス脂肪酸よりも怖い油というのが存在しています。
しかもなぜか日本では
あまり知られていません。
また、トランス脂肪酸を減らすために
代わりに増えた油というのも存在します。
次回以降
そういう油についてお話しさせていただきます。
次回記事はこちらをクリック⬇️
トランス脂肪酸に関する
より詳しい解説動画は
こちらをクリック⬇️
チャンネル登録をして応援お願いします🙇♂️
公式LINE登録のオススメ
最新のアンチエイジング情報や
更新情報をお届けしています。
こちらは
5,000名以上の方に
ご登録いただいています。
プレゼント情報や
YouTubeやブログでは書かない
個別のサプリについての情報も配信していきます。
ご登録はこちらから↓