サプリは食品だから、たくさん食べても副作用はない！ってホント？

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こんにちは‼️
サプリソムリエ宮下です。

前回の記事では
サプリメントは
『栄養補助食品』

足りていない栄養素を補助するもの。

ということをお伝えさせて頂きました。

この名前にはもう１つ見るべきポイントがあります。

それは
『栄養補助食品』

食品である、ということ。

形としてはカプセルや錠剤など
いかにも薬っぽいものが多いのですが

日本国内で販売されている
全てのサプリは食品です。

法律上、食品はお薬とは違って
効果効能を謳うことはできませんし
（※トクホや機能性表示食品は例外）

飲むタイミングや食べる量などを
厳密にパッケージに書いたりはできません。

ということは具体的な製品について

ホームページや製品ラベルに
◯◯に効きます‼️
とか

食後30分以内に飲んでください‼️
とか書いてあったら

そのメーカーは法律を守ってない
信用できない会社であるということ。

誠実なメーカーであればあるだけ
ぼんやりした表現しかできないのが現状です。

このような状況なので
前回も書いたように

✅サプリをなぜ飲むのか？
✅どう飲むのか？

わからない、という方が多いんですね。

正しい使い方を知らない人も多い。

そんな中、よく聞くのが

サプリは食品だから
たくさん食べても大丈夫だよ😉

効果を出したかったら
綺麗になりたかったら
病気を治したかったら

マルチビタミン・ミネラルを2倍、3倍飲め‼️
プロテインを2倍、3倍飲め‼️

というようなアドバイスを販売員さんやご友人から受けるというお話。

本当にそうなのでしょうか？

サプリはたくさん飲んだ方が効く‼️

という謎理論。

それ

体調もっと崩すから

ほんまやめて😣

例えば
メンタルやストレスのケアには
ある程度のビタミンBやCが必要なのは事実です。

また乳酸菌のように
ある程度までは量が増えると効果が増す成分もあります。

が、そういう一部の栄養素を除くと
量を摂り過ぎると害が出る
成分もたくさんあります。

その代表的なものが
✅ミネラル
✅プロテイン

どちらも身体に
必要なものではありますが

上限量が決まっていて
多すぎると内臓に負担をかけたり害を出すもの。

メーカー側はもちろん
そんなことはわかっているので

日本国内で販売されている
多くの製品には
最初から安全な量しか入れてなく
目安量通り飲む分には問題ありません😊

が、例えば
ビタミンB、Cを
たくさん摂りたいからと

ビタミンBもCも入っている
マルチビタミンミネラルの形
2倍、3倍とがっつり摂ると

摂りすぎてはダメな成分が過剰になり体調を崩す可能性もあります。

ですので
優秀なマルチビタミン・ミネラルは
最初からB,Cは多めに入っていて
ミネラルは適量になっています。

また栄養療法をされている病院では
血液検査などで調べた上で

その人その人に合うように
ビタミンBだけ、Cだけとかを
個別で追加したりします。

ストレスに必要で、
かつ現代人に全然足りてない
マグネシウム「だけ」多めに追加とか。

そういう知識や検査があった上で
量を個別に調整するのはもちろん良いですが

普段飲んでるマルチビタミンを
病気だから倍飲みとかは
本当に良くないので
誰かに言われても絶対にやらないでください。

もし気になる方は

まずメーカーに
２倍飲み、３倍飲みしても良いか
確認してください💦

サプリは食べ物だからたくさん飲んでも大丈夫✨
という方もいらっしゃいますが

生きていくのに必要な水でも
あまりに大量に飲むと死ぬ人もいます。

「食べ物だからたくさん飲んでも大丈夫」
というのは

サプリ都市伝説

なので信じないでください。

サプリは自己判断せず
メーカーの推奨量で飲みましょう‼️

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