腸内細菌のために食物繊維を食べましょう！

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こんにちは‼️
サプリソムリエ宮下です。

今日も引き続き
腸内環境に影響を与えるもの
について

現在日本人の腸内環境は悪化し
様々なアレルギーや病気が
増えてきているとされています。

その理由はたくさんあるのですが

そのうち１つが
善玉菌のエサが減り
悪玉菌のエサが増えていること。

前回は
善玉菌のエサの１つ
オリゴ糖についてお伝えしましたが

今回はもう１つのエサ
食物繊維について。

食物繊維とは
主に野菜や果物に含まれるものですが

結論からお伝えすると
食物繊維の摂取量
めちゃめちゃ減ってます💦

うつや喘息の患者が増えたのは
食物繊維が減ったことだけが
原因ではないと思いますが

腸内環境はこれらに関係しているので
食物繊維が減ったことが原因の１つだろう
とは考えられています。

さらに昨年、国立がん研究センターが
出したデータによると

純粋に食物繊維の摂取量が多いと
色々な病気にかかりにくく
結果死亡リスクが下がっています。

つまり食物繊維
健康のためにめちゃくちゃ良いんです😊

もちろんそればっかり極端に摂りすぎは
良くないのですが

そんなことを考えなくても良いくらい
びっくりするぐらい
現代人は足りてません💦

食物繊維には
水に溶ける水溶性食物繊維と
水に溶けない不溶性食物繊維があって

どちらも身体には必要ですが
どちらかというと現代の日本人には
水溶性食物繊維の方がより必要と言われています。

水溶性食物繊維は
まさに善玉菌のエサになる
血糖値やコレステロール値を安定させる
などの効果がありますが

これが少ない状態で
不溶性食物繊維だけとっても
便が硬くなって余計便秘になったりします💦

なお、近年学会等では
どのくらい腸内環境のエサになるか？
という観点で

不溶性・水溶性に分けずに
発酵性食物繊維が良い
という考え方も出てきていますが

この考え方が定着するかは
まだわからないので
このブログでは今まで通り
水溶性・不溶性の分け方で進めていきます。

まぁ、結論をお伝えすると

野菜、果物
海藻類、豆類を食え‼️

という当たり前のお話でした。

ただ、これだと普通すぎてつまらないので
食物繊維に関する小ネタを２つ。

１つ目。近年
食物繊維の大切さが注目され
それが入った食品やサプリが
コンビニなどでもたくさん売っています。

その中の多くが
レタス◯◯個分の
水溶性食物繊維配合
とか書いてありますが…

レタスに
水溶性食物繊維
ほとんど入ってねーから‼️

サプリや健康食品業界によくある
元々たいして入ってないものに例える
やり方ですね💦

もう１つの小ネタは
最先端の栄養学
時間栄養学

何を食べるかではなく
いつ食べると効果的かという学問によると

水溶性食物繊維は
朝食べるとより腸内細菌には効果的

ということがわかってきています。

もちろん食物繊維は
３食全てで摂った方が良いですし
昼でも夜でも効果はありますが

例えば1日1回の
食物繊維サプリを腸内環境のために飲む
とかだと、朝飲むというのは１つの答えかもしれませんね😊

時間栄養学については
YouTubeにまとめているので
ご興味のある方はぜひご覧ください。

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