今更聞けない？腸内フローラや善玉菌とは？？

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こんにちは‼️
サプリソムリエ宮下です。

今日も腸内環境の続き。

前回、人間の身体には
たくさんの生物が住み着いていて

その中で腸内に住んでいるのが
腸内細菌というお話をしました。

腸内細菌は特に大腸に多い
のがわかっています。

腸内細菌は生物であり
自分たちが生きるために
腸の中で陣取りゲームをしています。

同じ種類の仲間を集めて
一つの場所に住み
他のグループと日々戦っているんですが

人間の国と国の争いと同じイメージ。

でも、そんな物騒なことを言ったり
細菌がどうこうっていうと
一般人にウケずに広がらないので

学者さんも考えて

お花畑に似てるということで
腸内フローラ（花畑）
という名前で呼ばれるようになりました。

⬆️これがフローラ（お花畑）

⬆️これが腸内フローラ

この腸内フローラの中には
大きく分けて

✅善玉菌
✅悪玉菌
✅日和見菌

の３種類がいる、というのが
古典的な分類になっています。

古典的、と言ったのは
この言葉が作られた当時は
まだなかった
遺伝子解析技術の進歩によって

悪玉菌と呼ばれているものも
良いことをしていたり

国によって同じ菌でも
善悪どちらの効果があるかが
変わる菌がいることもわかってきて

一概に善玉菌・悪玉菌と
はっきり分けることができないと
最近では考えられるようになってきています。

細菌だけに。

ただ、まず順番に知っていくのは
すごく大事だと思うので
このブログでは善玉菌・悪玉菌などの
フレーズはそのまま使っていきます。

では体内にいる善玉菌とは
どんなヤツなのでしょうか？

善玉菌は文字通り
人にとって良いことをする菌の総称。

有名なところで言うと

✅乳酸菌
✅ビフィズス菌

が代表格です。
この２つはほとんどの方が
名前は知っているのではないでしょうか？

また近年の研究では
日本においては

✅酪酸産生菌

も効果の高い善玉菌だろうと
注目されています。

これらの菌は

✅一部のビタミンを作ったり
✅腸内環境を整えたり
✅消化吸収を手伝ったり
✅免疫を安定させて病気になりにくくしたり

様々な良い効果があるとされています。

かつて
ビタミンは自分では作れないから
食べ物から摂るしかないもの。

という定義だったのですが

一部のビタミンB群などは
確かに人間は作れないのですが
腸に住んでる善玉菌達が
作ってくれてることも今はわかっています。

これらが腸内にバランス良く
住み着いて機嫌よく働いてくれることが
僕たちの健康や美容にすごく良い影響を持ちます。

詳しくは後々お話ししますが
現在、そのためのアプローチとして

①プロバイオティクス
→善玉菌を摂ること

②プレバイオティクス
→善玉菌のエサを摂ること

③Postbiotics
→善玉菌が作るものを摂ること

の３つが特に注目されています。

それぞれの効果や
悪玉菌、日和見菌などについては
また次回以降に。

お楽しみに😊

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