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土用の丑の日にうなぎ、ビールに枝豆を食べるのは同じあの栄養素を摂るため

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こんにちは‼️
サプリソムリエ宮下です。

前回まで
ビタミンB1発見の歴史をお伝えしてきました。

ビタミンB1発見の歴史はこちらから⬇️
『白米の食べ過ぎが死者を増やした歴史』

 

今回はそのビタミンB1がどういう成分で
実社会にどのように使われているのかの例をお伝えしようと思います。

 

最近めっきり暑くなってきましたよね💦

毎年夏になると
季節の風物詩として
『土用の丑』の日があります。

今年は7月28日だそうですが、
この日にうなぎを食べるのはなぜでしょうか?

 

一説によると
江戸時代の発明家平賀源内が
本来は秋〜冬が旬のうなぎを夏にも売れるように

丑の日には『う』がつくものを食べると縁起が良い

という語呂合わせを考え
さらにうなぎには古来から精がつくと言われているので

暑い夏を精がつくうなぎを食べて乗り切ろう‼️

と宣伝したのがきっかけと言われています。

 

平賀源内は発明だけではなく
『コピーライターの元祖』
とも言われていて、こういうキャッチフレーズで物を売るのが得意だったようです。

 

 

しかし。

栄養学的な観点から見た時
うなぎを夏に食べるのは別の理屈で良かったりします。

また夏にビールのおつまみで
枝豆を食べることにも
大きな意味があります。

これらの食べ物にはどんな効果があるのでしょうか?

夏になると
✅だるくなったり
✅やる気が無くなったり
✅食欲不振になったり

する夏バテ

よく見ると
初期の脚気と同じ症状
なのですが

暑い日が続くと
苦しむ方も多いと言われています。

また夏バテになると
免疫力も下がるので
夏風邪にもかかりやすくなります。

さらに精神的な疲労が溜まると
夏バテからうつ病を発症する方も。

 

4人に3人が経験があるという夏バテですが
その原因は大きく分けて
✅身体の疲れ
✅内臓の疲れ
✅胃腸の疲れ
✅神経の疲れ
から起きます。

それが起こる原因は下図のような感じ。

この中で、例えば冷房などは
室内と外気との温度差を
5度以内にしていただくと良いのですが

 

 

それ以外はある程度
栄養素で対策ができます。

栄養素の中で夏バテに良いものは
ビタミンB1。

ここ最近ずっと出てきているアイツです。

 

ビタミンB1は
『元気のビタミン』
と呼ばれていて、

糖質をエネルギーに変える効果

があるもの。

 

前回までに書いてきたような
戦前の食事ならいざ知らず

飽食の現代では
栄養不足で夏バテになる人は少ない
と主張される医師の先生もいらっしゃいますが

現実は残念ながら
国の調査を見ても
ビタミンB1は成人全世代、男女とも不足しています。

この辺り
やはり医学と栄養学が完全に分かれていて
医学部では栄養についてあまり学ばないことの弊害なのかなと感じます。

 

しかもこのビタミンB1
これからの季節にはさらに足りなくなる栄養素なんです。

まず夏は
食事自体からビタミンB1を
摂らなくなる人が増えてきます。

暑くて食欲が減り
そうめんなどの
「さっぱりしたもの」を好む方が多くなりますが

そういう
さっぱりしたものはほとんどの場合
ビタミンB1が足りません。

またアイスクリームなどで済ます人なども
若い方にはいるそうですが
もちろん全然足りません。

 

また、気温が高いと
ビタミンB1は消費されやすく

15℃と35℃では
消費量は3倍変わります。

 

さらにビタミンB1は
水に溶ける性質があり
汗をたくさんかくと
一緒に出ていってしまったり

アルコールを飲むと
多く消費してしまったり

暑いからと
ジュースやスポーツドリンクを
たくさん飲むと

そこに含まれる
糖質を代謝するために
多く消費してしまったり

様々な理由で
普段以上に足りなくなり
結果元気がなくなってバテてしまうのです。

 

また、ビタミンB1を含む
ビタミンB群は自律神経の安定にも
関係していて

足りなくなると
冷房の自律神経への悪影響も大きくなります。

昨年から新型コロナの影響で
自律神経の不調を訴える方も多く

またテレワークが定着し
いつもの年より外出が減り
冷房をずっと浴びる方も多くなると思います。

なので食事から
ビタミンB1を多く摂ることを
意識すると良いのですが

その代表がうなぎや枝豆だったりするんです。

 

うなぎには夏に必要な
栄養素が豊富。

また枝豆を食べることで
ビールのアルコールで消費した
ビタミンB1をすぐに補給できます。

昔から夏に食べられているものには
ちゃんと意味があるんですね。

他の食材では
特に豚肉にB1が多く含まれています。

またB1以外の栄養素では
自律神経に関係するが
汗と一緒に出ていってしまうカルシウム・マグネシウム、亜鉛。

ビタミンB1の吸収率・効果を上げ
ニンニクやネギ、ニラなどに含まれる
アリシン。

香辛料の刺激で
胃腸を動かし食欲を増進させる
わさび、コショウ、ニンニク、しそ、唐辛子
なども夏バテ防止には良い栄養素です。

今年も色々厳しい夏になりそうですが
これらの食べ物で
元気に過ごしていきたいですね😊

もちろん、
食べ物で摂るのが難しいという方は
サプリも1つの手段だと思います。

 

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