こんにちは‼️
サプリソムリエ宮下です。
今日も
最高の腸内環境サプリを選ぶ基準その③
✅食物繊維
✅オリゴ糖
などの
プレバイオティクス成分
が入っていること。
その①②はこちらから⬇️
以前のブログ(2016年前後)でも
腸内環境サプリの選び方は書いているのですが
その時は乳酸菌の種類や量
などの話を先に書いていました。
しかし、腸内環境研究の分野は
まだまだ新しいジャンルで
日々新発見がされていて。
5年前当時は
そこまでではなかった
プレバイオティクス成分の重要性が今注目されています。
したがって
2021年度版の選び方としては
こちらを先に挙げさせていただきます。
プロバイオティクス成分とは
簡単にいうと善玉菌のエサ。
有名なものは食物繊維ですが
詳しくは以前のこちらの記事を
ご覧ください⬇️
このブログでは何度も書いていますが
よほど腸内環境が壊れてない限り
外から摂った生きている善玉菌は定着しないことがわかっています。
人間の、その人その人に
相性が良い菌は
3歳までにそれぞれの人で種類が決まるのですが
その人その人の
お腹の中にいる善玉菌を
増やしてくれるのがプレバイオティクス成分。
外から相性が良いかどうか
わからない菌を少量入れるよりも
最初から自分が持っている
相性の良い菌を増やした方が良いという理屈です。
プレバイオのプレは
「前の」という意味の言葉でもあり。
プロバイオティクス(共生菌=善玉菌)を
外から摂る「前に」これをいっぱい摂りましょう‼️
と現在で考えられています。
プレバイオティクス成分の
代表的なものである
水溶性食物繊維には
以下のような効果があります。
✅善玉菌を増やす
以外にも
✅血糖値・コレステロール値の調整
✅便通改善
✅デトックス
などが期待できます。
また、国の方でも
食物繊維の有効性には注目しており
昨年国立がん研究センターが
発表してデータによると
食物繊維の摂取量が多いと
様々な病気での
死亡リスクが低くなる
ことが示されました。
しかし、日本人は食物繊維の
摂取量が成人全世代で
足りていません。
そこでサプリで摂ろうと考えた時に
重要なのが
何をどれぐらい摂るべきか?
です。
以前の分け方だと
食物繊維には水溶性と
不溶性のものがあって
水溶性が腸内細菌には良くて〜
という表現が多かったのですが。
不溶性の中にも
押し麦や大麦に含まれる
βグルカンや
小麦の全粒粉に含まれる
アラビノキシラン
などは腸の奥の方で分解され
善玉菌のエサになることが分かってきて。
水溶性・不溶性の分け方ではなく
善玉菌のエサになるかどうかで分ける
発酵性食物繊維
という発想が重要だとされてきています。
この発酵性食物繊維で
サプリで良く見る表示だと
✅水溶性食物繊維
✅オリゴ糖(※)
✅βグルカン
✅イヌリン
✅アルギン酸(褐海藻など)
などの表記が全て当てはまります。
(※キシロオリゴ糖、フラクトオリゴ糖なども含みます)
これらの成分は
カルシウムやマグネシウムなどの
ミネラルの吸収率もアップするので
ただ腸内環境に良いだけではなく
様々な有効性があると考えられていて
今注目されています。
1日7gの発酵性食物繊維を摂れば
腸内環境は改善されるのですが
現在日本人は平均的には
1日5g程度。
ですのでもし
プレバイオティクス成分だけで
良いサプリを作るのであれば
2g(2000mg)以上の
発酵性食物繊維が入ったものが良く。
他の乳酸菌やビフィズス菌と
プレバイオティクスを合わせることを
シンバイオティクスと言いますが
シンバイオティクスサプリなら
量は2gより多少少なくても意味はあると考えます。
まとめると
良い腸内環境サプリの選び方③
単独のプレバイオサプリなら
2g以上の発酵性食物繊維
他の成分と複合の
シンバイオサプリなら
オリゴ糖や水溶性食物繊維が入ってるもの
がベストだと思います。
なお、プレバイオティクス成分は
時間栄養学的には
朝摂るのが効果的だと考えられています。
詳しく知りたい方は
こちらからYouTubeでどうぞ⬇️
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