こんにちは‼️
サプリソムリエ宮下です。
今日から2回に分けて
これまでにお話ししてきた内容をまとめ
生きた菌のサプリは
腸内には定着(ほぼ)しない
というお話をさせていただきます。
生きてる菌が腸まで届く❤️
というフレーズは
様々な製品のCMなどで使われ
胃酸で死なないから
腸まで生きてる菌が届いて
そこでずっと働いてくれるんだ〜😊
とイメージしてる人が多いのですが
それは間違いです。
こちらを順を追って説明します。
まず、人の腸内細菌の種類は
ほぼ3歳までに決まります。
これはお母さんから出産時に直接もらったり
3歳までに色々な菌に触れることで
決まるのですが
3歳になるころには腸の中に
昔の村社会のような
強いコミュニティができています。
仲間には非常に優しいけど
外から来たものには超キビシイ。
小中が1クラスしかなくて
みんなが子供の頃から
超仲良しな田舎の学校みたいなイメージ。
そこに中3でいきなり
都会から転校してきた子がいたらどうでしょうか?
例えばこの子が東京では
私立のスーパー進学校に在籍し
そこでトップの成績を収めていたとしても
そんなことは全然関係なく
すでに完成した田舎のコミュニティには
馴染みにくいのではないでしょうか。
それがまさに腸の中で起こります。
3歳までに形成された
自分の腸内細菌村は
田舎の子供達のコミュニティよりももっと強力で残酷です。
一度完成した腸内細菌コミュニティは
外から入ってきたものを許しません。
徹底的にイジメ抜きます。
おめぇの席ねぇから!
的なノリで腸の中から
徹底的に排除しようとします。
これは例え相手が良い菌であっても同じ。
元々いた腸内細菌にとっては
異物扱いなので
腸の中で殺すか
うんちと一緒に排泄させます。
つまり、どんなにサプリで
優秀な生きている菌をとっても
それは体内には基本定着しない
ということです。
でも。
前回お話しした便移植では
外からとった腸内細菌が定着し
効果が出ていることになっています。
これはなぜでしょうか?
続きはまた次回です。
お楽しみに😊
公式LINE登録のオススメ
最新のアンチエイジング情報や
更新情報をお届けしています。
こちらはご登録
5,000名を突破しました✨
ありがとうございます‼️
こちらのブログでは書かない
個別のサプリについての情報も
配信していきます。
ご登録はこちらから↓